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2020-06-22

子育て卒業…?

少年野球の頃の息子

今年の春、めでたく大学に進学した息子は、一人暮らしを始めた。

しばらくは、家に息子がいないことが現実に思えなくて、がらんとした息子の部屋に入っては、「う、、」って泣きそうになったりしたけど、、

コロナで娘が家にいてくれたのと、息子が行った先は地方で規制が厳しくなかったから、早速好きな野球を始めて、自炊したり、新しい友達ができたりと、充実しているようだったから、よかったよかったと自分に言い聞かせ、そんなに寂しく感じることもなく過ごして来れた。

それよりも、嬉しかったのは、野球の泥だらけの洗濯や、タンパク質盛りだくさんのご飯や、朝練の早起き、夜遅い夕ご飯の仕度から解放されて、急にたくさん絵が描けるようなったこと。(息子には悪いけど^^;)

ここはひとついい機会だから、今まで溜めていた子供の成長のスケッチをここで整理していこうかな。

そう思った時、急に思い出したひとつの場面。

中学生になった頃、どうしてもひとりでサップをやりたいと言い張る息子が心配で、海までついて行った時のこと。(うちは海のそばで、スタンドアップパドルボードが盛ん)

どんどん沖までひとりで漕いで行ってしまって、あれよあれよと小さくなる後ろ姿を点になるまで目で追って、しばらく戻ってくるまで、あれやこれやと心配しながら、待っていたっけ。

よく考えたら、あの時漕いで行った海の先に、今息子は住んでいる!

あれは未来を暗示していたのかな。

偶然にしては出来過ぎのような気がする。

でも、この頃は海に散歩に行くと、沖の方を見る気持ちが今までと全然違って、、

「頑張っているかなあ」とか「今日は何してるのかなあ」とか心の中で呟いたりしてる。

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